2018年12月3日 18:12 | 無料公開
週明け３日の東京外国為替市場の円相場は、１ドル＝１１３円台半ばで取引された。
午後５時現在は、前週末と同じ１ドル＝１１３円４６〜４７銭。ユーロは１４銭円高ユーロ安の１ユーロ＝１２８円９８銭〜１２９円０２銭。
米中首脳会談で中国に対する追加関税がいったん先送りされることが決まり、リスク回避姿勢が後退。円を売ってドルを買う動きが先行したが、円安が進むと利益確定のために円を買い戻す動きも見られた。
市場では「米中間の問題が根本では解決されていないことを投資家が冷静に見ている結果だ」（外為ブローカー）との声が出ていた。
