2018年12月1日 12:08 | 無料公開
【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は1日、北東部江原道で南北の軍事境界線を越えて韓国側に入った北朝鮮軍の軍人1人を保護したと発表した。韓国への亡命とみられる。
1日朝に韓国側に移動するのを監視装置で捕捉し、安全を確保しながら保護した。周辺では、北朝鮮軍の特異な動向は確認されていないという。韓国側に入った経緯を関係機関と調査する方針。
軍事境界線の南北各2キロに設定された非武装地帯(DMZ)内では、設置されている南北の監視所のうち、双方が10カ所ずつを破壊する作業が完了している。