2018年12月1日 06:44 | 無料公開
【ニューヨーク共同】11月30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比199・62ドル高の2万5538・46ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は57・46ポイント高の7330・54と反発した。米中貿易摩擦緩和への期待感が相場を押し上げた。
米中の通商交渉について「意見の一致が徐々に増えている」との声が中国側から伝わり、投資家心理が改善。建設機械のキャタピラーや半導体のインテルが買われた。
金融のゴールドマン・サックスや、顧客情報流出の恐れがあると発表したホテルチェーンのマリオット・インターナショナルは売られた。