4K8K衛星放送、1日スタート 超高精細、現行の4〜16倍

東京都内で開かれた4K8K衛星放送の注目番組発表会=11月5日

 超高精細の4K8K衛星放送が1日午前10時からNHKやBS民放局などでスタートする。開局特番として、NHKは南極とイタリアからの生中継、BS民放4局は日本と世界の鉄路を巡る共同番組を放送する。

 現行の放送は2Kで、4Kは4倍、8Kは16倍の画素数を持ち、きめ細かく迫力のある映像が特徴だ。2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えた「次世代」の規格として、総務省や放送界が整備を進めてきた。

 NHKのほか、BS朝日、BSテレ東、BS―TBS、BSフジの民放キー局系列4局など17チャンネルが放送を始め、8KはNHKのみ。


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