米当局、メイウェザー選手に罰金 仮想通貨不正で

 【ニューヨーク共同】米証券取引委員会(SEC)は29日、報酬を受け取っていることを明かさず、仮想通貨を発行して資金調達する「新規仮想通貨公開(ICO)」への投資を違法に勧誘したとして、ボクシング世界5階級制覇のフロイド・メイウェザー選手が罰金など計約61万ドル(約7千万円)を支払うことで同意したと発表した。

 メイウェザー選手は3業者から計30万ドルの報酬を受け取っていた。ツイッターに「売り切れる前に手に入れろ」などと投稿していた。3業者の中には、創業者らが詐欺罪で起訴されたセントラテックも含まれるという。


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