千葉市長、新球場も選択肢 ロッテ本拠地の老朽化で

熊谷俊人千葉市長

 ロッテが本拠地とするZOZOマリンスタジアムを所有する千葉市の熊谷俊人市長は29日、千葉市内のホテルで開かれた千葉県内の経済界による応援組織「千葉ロッテマリーンズかもめ会」の集いであいさつに立ち、新球場を建設する可能性があることを明らかにした。

 1990年に千葉マリンスタジアムとして開場した現在の球場は大規模な改修が必要な状況。熊谷市長は「改修費は50億円くらいと見込んでいたが、思ったよりも老朽化が進んでいて70、80億円かかるのではとなってきた。新たに建てた方がいいという話も出てくる。全ての選択肢で最善のものを選びたい」と話した。


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