羽生結弦、GPファイナルを欠場 右足首負傷で間に合わず

羽生結弦

 日本スケート連盟は29日、フィギュア男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が17日の練習中に痛めた右足首の回復が間に合わず、グランプリ(GP)シリーズ上位6人で争うGPファイナル(12月6〜8日・バンクーバー)を欠場すると発表した。羽生は2013〜16年に4連覇し、男女初の5度目の優勝が懸かっていた。

 羽生は回避したファイナルの約2週間後には全日本選手権(12月21〜24日・大阪)が迫っており、世界選手権(来年3月・さいたま市)代表最終選考会を兼ねるだけに回復具合が注目される。


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