核燃料再処理工場「合格」は越年 原子力規制委員長

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記者会見する原子力規制委の更田豊志委員長=28日午後、東京都港区

 原子力規制委員会の更田豊志委員長は28日の定例記者会見で、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の稼働の条件となっている審査で、事実上の合格証の「審査書案」をまとめる時期について「年内は難しい」との見解を示した。9月の審査会合で主要な議論を終え、更田氏はその後、早ければ年内にも審査書案をまとめる考えを示していたが、越年することとなった。

 これまでの審査会合で原燃は稼働に必要な安全対策を示し、規制委事務局の原子力規制庁の担当者らが新規制基準に適合しているかどうかの確認を進めてきた。審査書案には、規制庁が確認した対策の内容を記載する。