2018年11月28日 08:48 | 無料公開
27日、パレスチナ自治区ガザで開かれた「希望のボール」プロジェクトの式典で、寄贈されたユニホームを身に着け、記念撮影する子供ら(共同)
サッカーJ1の湘南ベルマーレは27日、サポーターの寄付で購入したり集めたりしたボールやユニホームなどを、パレスチナ自治区ガザの子供に寄贈した。災害や紛争の被害を受けた国と地域の子供らを支援する「希望のボール」プロジェクトの一環。
27日にガザ南部ラファで開かれたイベントでは、特別支援学校に通う聴覚障害を抱えた少年のチームの子供が、ユニホームなどを早速身に着け、目を輝かせながらボールを追った。
イベントは湘南ベルマーレと非政府組織(NGO)のピースウインズ・ジャパン(東京)が共催。「日本はガザのことを忘れていないというメッセージを伝えたい」としている。