火星に米無人探査機が着陸 インサイト、内部調査へ

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探査機インサイトが着陸直後に撮影した火星表面の画像。機体下部にある魚眼レンズのカメラでとらえた。着陸時に付着したちりが黒っぽい点として見える(NASA提供・共同)

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は26日午後(日本時間27日午前)、無人探査機「インサイト」が火星に着陸したと発表した。極めて精密な地震計などを使って約2年間、火星の内部構造を調べる。火星だけでなく、地球を含む岩石でできた太陽系の惑星の成り立ちに迫ることを目指す。火星着陸に成功した探査機はインサイトで8基目。

 NASAのブライデンスタイン局長は「将来月や火星に宇宙飛行士を送るために役立つデータをもたらしてくれるだろう」とコメントした。

 インサイトは5月に打ち上げられた。火星の高度約125キロで大気圏に突入。減速後に赤道のやや北側に着陸した。