2018年11月24日 04:48 | 無料公開
ニューヨーク証券取引所のトレーダー=23日(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】祝日明け23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、原油価格の急落による収益悪化が意識された石油株が売り込まれて相場の重しとなり、祝日前の21日と比べ178・74ドル安の2万4285・95ドルで4営業日続落して取引を終えた。7月3日以来、約4カ月半ぶりの安値水準。
石油のエクソンモービル、シェブロンが大きく値を下げた。スマートフォンの販売減速への警戒感が引き続き意識されたアップルも下落した。
米長期金利の低下による利ざや縮小が警戒され、金融のゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースも売られた。