CO2濃度、17年過去最高に 歯止めかからず、温暖化に影響

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 【ジュネーブ共同】世界気象機関(WMO)は22日、地球温暖化に最も大きい影響を及ぼす二酸化炭素(CO2)の大気中の世界平均濃度が2017年に405・5ppm(1ppmは100万分の1)となり、過去最高を更新したと発表した。上昇に歯止めがかかる兆候はなく、異常気象や海面上昇の原因とされる温暖化が一層進む懸念があると警告した。

 CO2濃度は産業革命前の1750年と比べると46%増となった。

 WMOのターラス事務局長は「CO2などの温室効果ガスを速やかに削減しなければ、温暖化は次第に地球に破壊的かつ後戻りできない影響を与えるだろう」と対策を急ぐよう求めた。