日米演習初参加の軍艦を公開 カナダの「カルガリー」

米海軍横須賀基地に停泊中のカナダ海軍のフリゲート艦「カルガリー」=21日午後、神奈川県横須賀市

 日米共同統合演習「キーン・ソード」にカナダ海軍の艦艇として初参加したフリゲート艦「カルガリー」と補給艦「アストリクス」が21日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)で一部の報道陣に公開された。

 アジア太平洋地域の安全保障に貢献するカナダの国防方針に沿い、両艦は10月29日〜今月8日のキーン・ソードに初参加。海上で積み荷を移し替える「瀬取り」による北朝鮮の密輸を阻止する活動にも加わった。

 カルガリーは全長約134メートル、幅約16メートルで、1995年に就役。乗組員約240人のうち、20人強は女性だ。

 アストリクスでは、乗組員が泊まる個室などが公開された。


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