米、ベネズエラの指定検討 テロ支援国家、圧力強化へ

 【ワシントン共同】20日付の米紙ワシントン・ポストは、トランプ政権が南米ベネズエラの「テロ支援国家」指定を検討していると報じた。米国は最近、反米左翼マドゥロ大統領の夫人や副大統領らを制裁対象に指定しており、圧力を強化する狙いがありそうだ。

 現在、テロ支援国家に指定されているのはイラン、北朝鮮、スーダン、シリアの4カ国。

 同紙によると、国務省は関係省庁に指定に関する意見を求めている。


  • LINEで送る