2018年11月20日 19:46 | 無料公開
JTBが20日発表した2018年9月中間連結決算は、純損失が前年同期の66億円の黒字から10億円の赤字に転落した。西日本豪雨や北海道の地震といった災害で、旅行の取り消しなど客足が鈍ったことが響いた。中間期としての赤字は9年ぶり。
本業のもうけを示す営業利益は80・5%減の14億円だった。国内の事業再編に伴う店舗廃止などで損失も計上した。
19年3月期の業績予想は公表していないが、訪日外国人旅行者の増加などにより純損失は黒字を見込む。