2018年11月20日 08:09 | 無料公開
【ワシントン共同】米政府は19日、フランスの大手銀行ソシエテ・ジェネラルがキューバやイランなどに対する米国の制裁に違反したとして、米政府に総額約13億4千万ドルの罰金を支払うことで合意したと発表した。さらに同銀行はマネーロンダリング(資金洗浄)規制法違反でニューヨーク州当局に9500万ドルを支払うことにも合意した。罰金総額は計14億3500万ドル(約1600億円)。
ロイター通信によると、米国の制裁に違反した銀行への罰金では過去2番目の規模。ソシエテ・ジェネラルは声明を発表し、金額的には大半がキューバ取引だったと明かした。