2018年11月19日 19:03 | 無料公開
7月に大阪・道頓堀の常設劇場「道頓堀角座」を閉館した松竹芸能が19日、新たなライブスペース「心斎橋角座」(大阪市中央区)を来年1月1日にオープンすると発表した。道頓堀角座の後継施設で、お笑いライブや落語会、OSK日本歌劇団の公演などを開く。
松竹芸能で開かれた記者会見で、関根康社長は「多様なジャンルのライブイベントで関西のエンターテインメント界を盛り上げたい」と述べた。
最寄り駅は大阪メトロ心斎橋駅。建物の地下1階に120席の規模で開場する。
同社所属の落語家桂福団治さんは「角座がよみがえり、上方芸能界にとって大きな支え、励みになる」と喜びを語った。