大分車いすマラソン、鈴木が2位 世界選手権の出場権獲得

男子を制したマルセル・フグ(左手前)。同奥は2位の鈴木朋樹=大分市営陸上競技場

 来年4月の世界選手権の代表選考会を兼ねた大分国際車いすマラソンは18日、大分県庁前から大分市営陸上競技場までのコースで行われ、男子は鈴木朋樹(トヨタ自動車)が1時間24分0秒で2位となり、同選手権の出場権を得た。リオデジャネイロ・パラリンピック金メダルのマルセル・フグ(スイス)が1時間23分59秒で3年ぶり7度目の優勝。

 山本浩之(Team Heart Space)と西田宗城(バカラパシフィック)も1時間24分1秒の同タイムで4、5位に入り、ともに世界選手権代表となった。女子は喜納翼(タイヤランド沖縄)が1時間39分36秒で2度目の優勝。


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