「大洗あんこう祭」でつるし切り 茨城、冬の味覚に拍手・歓声

 冬の味覚で地元特産のアンコウをPRしようと、茨城県大洗町で18日、「大洗あんこう祭」が開かれた。地元の料理人による「つるし切り」が披露され、見物客からは大きな拍手や歓声が上がった。

 つるし切りは、表面がぬるぬるしてまな板でさばくのが難しいアンコウの伝統的な調理法。料理人が解説を交えながら15・6キロのアンコウを皮や肝などの部位に手際よくさばいた。

 会場では2千食分のあんこう汁が1杯100円で振る舞われた。

 大洗町を舞台にしたアニメ「ガールズ&パンツァー」の声優によるトークイベントもあり、会場は多くのファンでにぎわった。


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