2018年11月16日 19:34 | 無料公開
「広州国際モーターショー」のホンダの高級車ブランド「アキュラ」のブース=16日、中国・広州(共同)
【広州共同】中国広東省広州市で16日に開幕した「広州国際モーターショー」で、日系の自動車メーカーは電動化のほか、通信機能を強化したコネクテッドカー(つながる車)や自動運転といった先進技術を公開した。中国の環境規制強化に対応するほか、新技術への関心が高い中国の消費者への訴求力を高めようとしている。
日産自動車は、中国仕様の新型「アルティマ」を披露した。自動運転技術「プロパイロット」を採用し、ハンドル操作を支援。現地専用ブランド「ヴェヌーシア」の新型スポーツタイプ多目的車(SUV)には、最先端のコネクテッドカーの技術を取り入れた。