米大使、北朝鮮に圧力継続を強調 北方領土は言及避ける

日本記者クラブで記者会見するハガティ駐日米大使=16日午後、東京・内幸町

 ハガティ駐日米大使は16日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、北朝鮮の非核化に向けて日米が国際社会と協調して圧力を維持することの重要性を重ねて強調し「戦略は最大限の圧力をかけ続けていくことだ」と訴えた。 

 北方領土がロシアから返還された場合に米軍基地が置かれるかどうかについては「われわれの軍事的なプレゼンスがどうなのかは臆測を控えたい」と言及を避けた。

 ハガティ氏はケネディ前大使の後任として昨年8月に着任した。(共同)


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