エボラ輸入方針「根気よく説明」 厚労相、研究施設周辺住民へ

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 エボラ出血熱など危険な感染症の検査体制を強化するため国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)に原因ウイルスを輸入する方針について、根本匠厚生労働相は16日の閣議後の記者会見で「住民が懸念する気持ちも十分理解できる。丁寧に根気よく説明し理解を得られるよう努めたい」と述べた。

 時期について「東京五輪・パラリンピックで多くの訪日客が見込まれ、感染症の発症リスクの増加が懸念される」と話し、五輪が開かれる2020年までの輸入を目指す考えを重ねて示した。厚労省は病原体を輸入して所持することで検査精度が高まると説明している。