高校サッカー部10代コーチ飲酒 インターハイ出場祝う会で

 私立名古屋経済大高蔵高(名古屋市瑞穂区)のサッカー部で昨年6月、未成年だったOBの男性コーチ2人が、全国高校総合体育大会(インターハイ)出場を決めた後の祝勝会で飲酒していたことが15日、同校への取材で分かった。同校は出席していた監督ら教諭3人を、管理不行き届きとして訓告処分とした。

 同校によると、コーチ2人は当時、18歳と19歳。不定期で部の指導に当たっていた。祝勝会では2人を含め監督や顧問、他のコーチら計15人が参加。出席者が動画を会員制交流サイト(SNS)に載せたところ、匿名のメールが同校に届き発覚した。


  • LINEで送る