NY株続落、205ドル安 アップルの販売不振警戒

14日のニューヨーク証券取引所(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、IT大手アップルが相場の重しとなって4営業日続落し、前日比205・99ドル安の2万5080・50ドルと約2週間ぶりの安値で取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は64・49ポイント安の7136・39。

 アップルがスマートフォンの販売不振への警戒感から売り込まれた。

 ダウ平均は取引開始直後、割安感が出た銘柄などに買い戻しが入り、前日からの上げ幅が一時200ドルを超えた。その後はマイナス圏に沈み、下げ幅が一時350ドルに達するなど不安定な値動きが続いた。


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