NY株続落、100ドル安 石油株が重し

 【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続落し、前日比100・69ドル安の2万5286・49ドルで取引を終えた。原油先物相場の大幅続落で、収益悪化が懸念された石油株が相場を押し下げた。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル紙電子版がインドネシアの旅客機墜落事故に絡み、航空機のボーイングが事故前に、旅客機の危険性を航空会社に知らせていなかったと報じ、ボーイング株が下げた。主力製品の販売不振が警戒されているアップルも売られた。

 ダウ平均は値動きが大きく、米中貿易摩擦緩和への期待感からプラス圏に転じる場面もあった。


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