五輪ボート、最大1時間前倒し 暑さ対策で日程を一部変更

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、競技日程の一部変更を発表し、ボートは競技最終日の7月31日を除いて開始時間を最大1時間前倒しして午前8時半とした。終了時間も軒並み早まり、8日間のうち6日間は午前中に競技を終わらせる。暑さ対策のほか、会場の海の森水上競技場(東京臨海部)は午後から風が強くなる可能性があり、影響を抑える狙いがある。国際ボート連盟が組織委に変更を要望していた。

 ホッケーは大井ホッケー場周辺の道路、鉄道などの混雑時間帯を避けるため、8月4〜7日の競技開始時間を午前9時半から10時半に変更した。


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