2018年11月11日 17:01 | 無料公開
取材に応じる広島・緒方監督=宮崎県日南市
球団史上初のリーグ3連覇を成し遂げた広島の秋季キャンプが11日、宮崎県日南市で始まった。1984年以来の日本一を再び目指す来季へ、緒方監督は「全体の底上げが大事なポイント。同じ戦力ではリーグ優勝も難しい。いかに新しい力が出てくるかが鍵になる」と期待感をにじませた。
若手中心のメンバーが初日から精力的に汗を流し、監督は「チャンスは自分でつかむもの。競争の中でつかみ取ってほしい」。鍛えるのは20日までの10日間と短いが、複数のポジションを守らせて新たな可能性を探る。
主砲の丸が国内フリーエージェント権の行使を表明し、流出した場合には外野陣の整備が課題となる。