米乱射の容疑者「自分は正気だ」 犯行中にSNS投稿か

乱射があった米ロサンゼルス郊外のバー付近で抱き合う生存者と家族ら=9日(AP=共同)

 【ロサンゼルス共同】米ロサンゼルス郊外の銃乱射事件で、米メディアは9日、自殺した元海兵隊員のイアン・ロング容疑者(28)が犯行中、会員制交流サイト(SNS)に「自分は正気だ」などと自らの精神状態について書き込んでいたと報じた。捜査関係者の話としている。

 AP通信は、捜査関係者の話として、同容疑者が犯行現場のバーに元交際相手の女性がいると思って出向いた可能性を伝えた。

 報道によると、容疑者は「人々は自分が正気か正気ではないかを何年も話し合っているが、自分は正気だ」「人生はくだらない。飽き飽きだ」と投稿したという。


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