米銃乱射の犠牲者12人悼む 動機推測は尚早とFBI

8日、米カリフォルニア州サウザンドオークスで銃乱射の犠牲者を悼む集会参加者ら(ロイター=共同)

 【サウザンドオークス共同】米ロサンゼルス郊外のサウザンドオークスで7日に起きた銃乱射事件で、犠牲者の追悼集会が8日夜に行われ、住民ら約2千人が死亡した12人を悼んだ。多くの出席者が知人や友人を思って涙ぐんだ。

 一方、事件の動機は明らかにされていない。連邦捜査局(FBI)の担当者は8日の記者会見で、銃撃後に自殺したイアン・ロング容疑者(28)の犯行動機を推測するのは「時期尚早だ」と述べた。当局は同日、容疑者の自宅を家宅捜索した。


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