和歌山県知事選、一騎打ち確定 現職と新人、25日に投開票

 8日告示された和歌山県知事選は午後5時で届け出が締め切られ、4選を目指す現職仁坂吉伸氏(68)=社民推薦=と、市民オンブズマンわかやま事務局長の新人畑中正好氏(66)=共産推薦=の無所属2人による一騎打ちが確定した。25日に投開票される。

 仁坂氏は自民、国民民主、公明各党の県組織の推薦も受けており、午後、地方議員らと県北部を回った。

 県が進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の和歌山市誘致に反対する畑中氏は、第一声に続き、同市内の住宅街などで演説を重ねた。


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