NY株、一時250ドル超高 中間選挙、想定通り

 【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米中間選挙が想定通りの結果となり、先行き不透明感が後退したとの安心感から続伸し、前日からの上げ幅が一時250ドルを超えた。

 午前10時現在は前日比150・17ドル高の2万5785・18ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数は84・62ポイント高の7460・58。

 選挙では民主党が下院で多数派を奪還し、上院は共和党が多数派を維持。市場では、追加減税の実現は難しくなったものの、大型減税が引き続き経済成長を支え、成長を後押しする政策が継続するとの見方が出て、買い注文が優勢となった。


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