2018年11月7日 17:04 | 無料公開
国民生活センターは7日、インターネットを使用中に「ウイルスに感染した」という偽の警告画面を勝手に表示させ、セキュリティーソフトを購入させようとする悪質商法が多発しているとして、注意を呼び掛けた。4〜9月に2135件の相談があり、昨年同時期の1601件に比べ、急増している。
同センターによると、パソコンやスマートフォン上に突然、「ウイルスに感染した」という表示があり、記載の電話番号にかけさせる手口が目立つ。電話をかけると、セキュリティーソフト導入を持ち掛けられ、現金を要求される。
セキュリティー機能がないソフトを売りつけるなどの詐欺もあるという。