NY爆弾テロで男に有罪 トランプ氏への怒り語る

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークの地下鉄駅付近で昨年12月に起きた爆弾テロで、ニューヨーク連邦地裁の陪審は6日、公共の場で爆弾を爆発させ、過激派組織「イスラム国」(IS)を支援した罪などに問われたバングラデシュ出身の移民アカエド・ウラー被告(28)に有罪評決を出した。

 AP通信によると、被告は陪審員が退出した後、判事に「トランプ(米大統領)が中東に爆弾を落として自分の国を守ると言ったので頭にきた」と述べた。

 司法省発表などによると、ウラー被告は昨年12月、地下鉄タイムズスクエア駅とバスターミナルの駅を結ぶ地下通路で、爆弾を爆発させ、3人を負傷させた。


  • LINEで送る