東証、午前終値は2万2121円 大幅安の反動で買い戻し

 6日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、節目の2万2000円台を一時回復した。前日の大幅安の反動で買い注文が優勢となり、上げ幅は200円を超える場面があった。市場の注目する米国の中間選挙を控え、様子見姿勢が強かった。

 午前終値は前日終値比222円82銭高の2万2121円81銭。東証株価指数(TOPIX)は17・64ポイント高の1658・03。

 5日の欧州や米国の株式市場は模様眺めの雰囲気が広がってまちまちの動きだったが、食品関連銘柄などが買われて米ダウ工業株30種平均は上昇し、東京株への追い風となった。


  • LINEで送る