日ハム新球場、収容客3万5千人 地下1階、地上4階の構造

プロ野球日本ハムが北海道北広島市に建設する新球場の完成予想図

 プロ野球日本ハムは5日、札幌市内のホテルで記者会見を行い、北海道北広島市に建設することが正式に決まった新球場「北海道ボールパーク(仮称)」の収容人数が約3万5千人で、地下1階、地上4階の構造となると発表した。

 2019年秋に日本ハムグループを主体とした新球場保有・運営会社を設立する予定。設計施工一体型発注で、大林組の他に、米大リーグ、レンジャーズの新球場「グローブライフ・フィールド」などの建設を手がけるHKS社(米国)が参加する。

 建設費は約600億円。天然芝のグラウンドに開閉式の屋根を備える。20年春に着工し23年3月の開業を目指す。


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