米韓が小規模軍事訓練を再開 北朝鮮刺激しないと判断

 【ソウル共同】韓国国防省は5日、4月の南北首脳会談後に延期されていた米韓海兵隊の小規模訓練を同日から開始したと明らかにした。北朝鮮との非核化交渉を進めるため、米韓は12月に予定していた大規模な合同軍事演習「ビジラント・エース」を中止するなど一定の配慮をしてきたが、小規模訓練であれば北朝鮮を刺激しないと判断したようだ。

 聯合ニュースによると海兵隊の訓練は500人規模で、韓国南東部の浦項で約2週間続けられる予定。


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