フィギュア羽生、世界最高で優勝 GP第3戦

男子フリーで演技する羽生結弦=ヘルシンキ(共同)

 【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、フィンランド大会最終日は4日、ヘルシンキで行われ、男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(ANA)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の190・43点をマークし、合計297・12点でファイナル4連覇を含むGP9勝目を挙げた。SP、フリー、合計全てでルール改正後の世界最高得点となった。

 羽生は国際スケート連盟公認大会で初めて4回転トーループ―トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷する高難度の演技構成を見せ、シニア転向9季目で初めてGP初戦を制した。


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