2018年11月4日 09:53 | 無料公開
【エルサレム共同】トランプ米政権が原油輸出などを標的にした対イラン制裁第2弾を5日に再発動するのを控え、イスラエルのネタニヤフ首相は3日、声明を出し「トランプ大統領、この歴史的な動きに感謝する。確かに(対イラン)制裁が再発動される」と歓迎する意向を示した。
ネタニヤフ氏は、敵対関係にあるイランの政権を「残忍なテロリスト」で「世界全体を脅かしている」と批判。何年もの間「制裁を再発動すべきだと要求してきた」と強調した。
また米国が8月、自動車部門などを対象にしたイラン制裁第1弾を再開したことについて「効果は明らかだ」と訴えた。