二条城、紅葉ライトアップ 「花と伝統」テーマ

「秋季特別ライトアップ」の実施を前に開かれた内覧会で、映像が投影された京都・二条城の唐門=1日夜

 世界遺産・二条城(京都市中京区)で庭園や重要文化財の唐門を照らし出す「秋季特別ライトアップ」が実施されるのを前に1日、内覧会が開かれた。元離宮二条城事務所によると、紅葉時期のライトアップは初めて。

 「花と伝統」がテーマで、庭園のマツやモミジを照らすほか、コスモスや落ち葉が舞い散る映像を唐門に投影するプロジェクションマッピングを実施。重要文化財の御清所では、月がススキを照らし出す様子を表現した。

 3日から12月9日までで、受け付けは午後5時半〜9時。入場料は中学生以上1200円、小学生800円。


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