読字障害で冬季集中講座 タブレット端末で学び支援

 文字の読み書きが苦手と感じる学習障害の一種、ディスレクシア(読字障害)などの子どもたちの学びを支援しようと、東京大先端科学技術研究センターの研究を基に設立された塾「ハイブリッド・キッズ・アカデミー」(東京)が12月22〜23日、冬季集中講座を開く。

 両日で45分授業を計5こま行い、タブレット端末「iPad(アイパッド)」の音声読み上げ機能や文字認識機能などを実際に使ってみる。保護者向けに授業内容の解説や個別面談も行う。

 小学4年生から中学3年生までが対象で、定員6人程度。一般4万5千円。場所は東京都中央区の京橋エドグラン13階のハイブリッド・キッズ・アカデミー東京校。申し込みは同アカデミーのウェブサイトから。締め切りは21日。


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