公明幹部、CM禁止案「検討」 憲法改正の国民投票

 公明党の北側一雄憲法調査会会長は1日の記者会見で、憲法改正の国民投票を巡り国民民主党が主張する政党のスポットCM禁止案について「中身を真摯に検討したい」と述べた。国会の憲法審査会の幹事会などで議論したいとの意向。国民は国民投票法改正案の今国会提出を目指している。

 CM規制について北側氏は「民放連などから意見を聞く必要があり、合意には時間がかかる」とも指摘した。自公両党などが共同提出し、継続審議となっている国民投票法改正案とは切り離して考えると説明した。


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