2018年11月1日 11:34 | 無料公開
1日午前6時半ごろ、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)にあるトンネル内で煙が出ていると119番があった。東電によると、放射性物質の外部への漏えいはなく、けが人もいないとしている。ケーブルの一部に焼け跡があったことから、消防は火災と判断、東電と原因を調べる。
トンネルは放射線管理区域外の地下にあり、原発に電気を供給するケーブルが通っている。3、4号機に近く、異常を示す警報が鳴ったため作業員が確認したところ、煙が発生していた。
同原発1〜7号機はいずれも運転を停止中。