秋空彩る熱気球ふわり、佐賀 国際フェス開幕

佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開幕し、次々に舞い上がる色とりどりの熱気球=31日午前、佐賀市(共同通信社ヘリから)

 「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が31日、佐賀市の嘉瀬川河川敷で開幕した。秋の空に、色鮮やかな熱気球がふわりと舞い上がった。11月4日までの期間中、米国やブラジルなど17の国・地域から集まった計109機がお目見えする。

 開催は今年で39回目。熱気球では、搭乗者が風向きを読みつつバーナーで気球内の温度を変え、気球を浮き沈みさせながら飛ぶ。競技部門では、こうした操作技術などを競う三つの大会を実施する。

 イベント部門には、いろいろな熱気球が登場。タコやロボットといった珍しい形のものもあり、観客は喜んでカメラやスマートフォンのレンズを向けていた。


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