米内務長官ら職務通じ利益か 司法省が調査

 【ワシントン共同】米CNNテレビなどは30日、ジンキ内務長官が職務を通じて個人的利益を図った可能性を司法省が調べていると報じた。土地開発計画で不正がなかったかなどを調査しているとみられる。司法省は環境保護局(EPA)長官を辞任したプルイット氏が在職中にエネルギー業界のロビイストに利益を図った可能性についても調査を始めたという。

 閣僚のスキャンダルはトランプ大統領に痛手となりそうだ。ジンキ氏は11月の中間選挙後に辞任するとの観測がある。


  • LINEで送る