お笑い排除でかわいさ強調 ミキ亜生と黒猫の日めくり

帰京のため高知空港に到着し、集まった人たちに手を振られる天皇、皇后両陛下=29日午後

 大阪を拠点とする兄弟漫才コンビ「ミキ」の弟、亜生と保護猫たちの心温まる日常を切り取った「[日めくり]黒猫ダイアリー 僕とぼくの家族のカラフルな毎日。」の発売記念イベントが東京都内で開かれ、亜生と兄の昴生が登場した。

 愛らしいルックスで抜群の女性人気を誇る亜生は「お笑いは一切なし。僕と猫がただただかわいい。女性ファンのキュンキュンが聞こえます」と胸を張った。

 保護猫を飼っていることが知られるようになり、「お客さんからの差し入れが全部猫用品になりました。大変助かっています」と感謝。突っ込み役の昴生が「僕もキャットタワーをあげた」と語ると、亜生は「ごめんなさい。おしっこ漏らしちゃってすぐに捨てました」と笑わせた。

 日めくりには、昴生も少しだけ登場する。記者から「亜生と猫だけの方が売れるのでは」と辛口の質問が飛ぶと、亜生は「核心を突いた質問ありがとうございます。実はだいぶ悩んだんです」と語りだした。

 「スタッフさんの意見は『出したくない』だったけど、『そこはミキとして、出しましょうよ』とお願いしました」としつつ、「後はギャラ問題。お兄ちゃんはノーギャラでいいんじゃないかとなりました」と告白。

 寝耳に水の昴生は「そんなわけないやん。始発に乗って、15分の撮影のためだけに行っとんねん」と声を荒らげた。


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