妖怪仮装でハロウィーン、鳥取 水木ロードを練り歩く

ライトアップされた妖怪のブロンズ像(手前)が並ぶ通りを練り歩く参加者=27日夜、鳥取県境港市

 鳥取県境港市の観光スポット「水木しげるロード」で27日夜、ハロウィーンイベントが開かれ、故水木さんの漫画に登場する妖怪などに仮装した参加者が、ライトアップされた妖怪のブロンズ像がずらりと並ぶ通りを練り歩いた。

 ロードは7月のリニューアルで妖怪像が177体に増えて夜間照明が設置され、路面に妖怪の影絵が映し出される演出が始まった。魅力が増した夜のロードでひと味違うハロウィーンを楽しんでもらおうと、地元町内会や商店主らでつくる実行委員会が主催。

 暗闇の中、約80人がねこ娘や一反木綿になりきってパレード。歩き疲れて親に抱っこされる小さな鬼太郎やぬりかべもいた。


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