国家公務員の給与増額へ 政府、臨時国会に法案

 政府は、2018年度の国家公務員給与を増額するよう求めた8月の人事院勧告を受け入れる方針を決めた。24日に開かれた自民党の会合で引き上げに必要な給与法改正案を示し、了承を得た。近く閣議決定し、臨時国会に提出する。成立すれば月給、ボーナスとも5年連続の増。

 一般的な職員で月給を前年度より平均655円(0・16%)引き上げ、4月にさかのぼって差額を支給。ボーナスは夏、冬を合わせ月給の4・45カ月分(0・05カ月増)とする。平均年収は3万1千円プラスの678万3千円になる。


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