サンドが宮城県産米PR ゼロカロリー理論を開陳

「だて正夢」のPRイベントに登場した(左から)尾形貴弘、伊達みきお、富沢たけし、狩野英孝=東京都内

 宮城県産米の新品種「だて正夢」のPRイベントが東京都内で開かれ、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」(伊達みきお、富沢たけし)ら宮城県出身のお笑いタレントが登場した。

 「サンド―」の2人は「みやぎ絆大使」を務め、宮城でも人気は絶大。伊達が唱える、どんな高カロリー食品でもへ理屈を並べてゼロカロリーと強弁する「ゼロカロリー理論」も話題で、「お米は白いし、植物だからゼロカロリー」と笑わせた。

 サンドウィッチマンの名前で米を宣伝することの整合性を問われると、「お米のイベントをやるときは、われわれ『おにぎりマン』になります。ネクタイの柄もおにぎりです。ぬかりは無いんです」と胸を張った。

 お笑いトリオ「パンサー」(菅良太郎、向井慧、尾形貴弘)も大使を務める。メンバーで唯一宮城出身の尾形がグルメリポートに挑戦し「正夢ですか? これはだてじゃないです。だて正夢サンキュー!」と絶叫したものの、ご飯に箸を突き立てるタブーを犯す始末。伊達から「これは最悪だからね」と本気の駄目出しを受けた。

 この日は在京だけでなく、宮城からも多くのメディアが駆け付けた。富沢が「空席があったら、イベントを中止にしようと思っていた」と、沢田研二のドタキャン騒動を蒸し返すと、伊達は「やめろおまえ、ジュリーか」といさめていた。

 イベントには他に狩野英孝も出席した。


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