2018年10月24日 16:33 | 無料公開
2017年1月、静岡県伊豆市土肥地区で見頃を迎えた早咲きの「土肥桜」
気象庁は24日、11月から来年1月までの3カ月予報を発表した。寒気の影響を受けにくく東日本や西日本は暖冬になりそうだ。東日本の日本海側では冬型の気圧配置が長続きせず、降水量は平年並みか少なくなるとみられる。その他の地域はほぼ平年並みとしている。
気象庁によると、偏西風が平年よりも北寄りに吹き、寒気が流れ込みにくくなる。東日本(関東甲信、北陸、東海)と西日本(近畿、中四国、九州)、沖縄・奄美では気温が高くなる見通し。
一方で北太平洋のアリューシャン低気圧が平年よりやや強いため北日本(北海道、東北)への寒気の流れ込みは平年と同じ程度になる。