集団感染で子ども6人死亡、米国 アデノウイルス、福祉施設で

 【ニューヨーク共同】米保健当局は23日、東部ニュージャージー州の福祉施設で、風邪などの原因となるアデノウイルスに計18人が感染し、うち子ども6人が死亡したと発表した。複数の米メディアが報じた。

 アデノウイルスは感染力が強く、プール熱などの原因とされる。保健当局が集団感染の原因を調べている。

 同福祉施設は神経や呼吸器に障害がある患者らにリハビリを提供しており、未成年の入居者の多くは人工呼吸器を着けていたという。


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